クラスでも、『学び合い』の考え方は重要な柱として活かしている。 教師一人では成せないことも、 生徒集団とであれば成せてしまう。 だから生徒どうしの、いわゆる「横のつながり」をつくれるように リーダーとしての働きかけを続けてきた。 ただ、今日は「…
クラスでも、『学び合い』の考え方は重要な柱として活かしている。 教師一人では成せないことも、 生徒集団とであれば成せてしまう。 だから生徒どうしの、いわゆる「横のつながり」をつくれるように リーダーとしての働きかけを続けてきた。 ただ、今日は「…
協働的な学びを、あまりに大胆に分類するとしたら 「教師がつくったグループによる学び」と 「生徒が自らつくったグループまたは個人での学び」とに分けられると思う。 これらにはそれぞれ利点欠点があり、 「教師がつくったグループによる学び」では 生徒の…
同僚の研究授業を見学した。 次期学習指導要領を意識して、 資質・能力の3つの柱をいかに育むか、ということを 国語の授業として研究している。 教科についてすごく勉強されていて、 最終的に見に付けさせたい力を明確にしながら 単元の授業を構成していると…
授業は生き物だ、とはよく言ったもので、 クラスでの活動は、一定の傾向性はあっても毎回変わる。 そして、完璧だな~と思う状態には決してならない。 なんたって、授業もクラスも、 人で、人がつくっているものだから。 もはや人そのものだ。 ただ、ベスト…
教師が語るということ。 それは人の道を教えるということ。 ただ、これってやっぱり、 少し“大げさな”ことなのかもしれない。 これまで、 「人として、認め合ったり助け合ったりする生き方」 のよさとその必要性を伝えようとしてきて、 さまざまに言い換えて…
今、私立中高一貫の先生(副教頭の役職で活躍中)に相談役になってもらい、 校内の教員研修や組織づくりの具体的な運びを検討している。 大筋のデザインは、 ①核になる職員に「受けとめられる」ことを体感してもらい その在り方を習得してもらう ②全体研修で…
三年生の担任で三者面談期間という多忙な日々が続いていたが、 やっぱり関心の中心にあるのは、学校のカリキュラム・マネジメントを いかに推進するか、ということであった。 以前のブログに、カリキュラム・マネジメントを推進する理由 ということをまとめた…
『学び合い』の考え方で授業をするとき、最も大切なこと。 このことが感覚として最近つかめてきたので、言語化してみたい。 ただ、それ以前に ・生徒集団に責任を移行すること ・明確な目標を提示すること ・課題の難易度 などが必要条件としてあることを、 …
『学び合い』の考え方で授業をするとき、最も大切なこと。 このことが感覚として最近つかめてきたので、言語化してみたい。 ただ、それ以前に ・生徒集団に責任を移行すること ・明確な目標を提示すること ・課題の難易度 などが必要条件としてあることを、 …
『学び合い』の考え方で授業をするとき、最も大切なこと。 このことが感覚として最近つかめてきたので、言語化してみたい。 ただ、それ以前に ・生徒集団に責任を移行すること ・明確な目標を提示すること ・課題の難易度 などが必要条件としてあることを、 …
『学び合い』の考え方で授業をするとき、最も大切なこと。 このことが感覚として最近つかめてきたので、言語化してみたい。 ただ、それ以前に ・生徒集団に責任を移行すること ・明確な目標を提示すること ・課題の難易度 などが必要条件としてあることを、 …
試験を採点していて、 理科の授業での探究する力をつけるための取り組みについて感じることがあった。 探究する力で最も重視すべきは、問いを持つ力である。 この問いを立てる能力を養うことによって、問題をより効果的に解決したり、自分をより成長させたり…
試験を採点していて、 理科の授業での探究する力をつけるための取り組みについて感じることがあった。 探究する力で最も重視すべきは、問いを持つ力である。 この問いを立てる能力を養うことによって、問題をより効果的に解決したり、自分をより成長させたり…
試験を採点していて、 理科の授業での探究する力をつけるための取り組みについて感じることがあった。 探究する力で最も重視すべきは、問いを持つ力である。 この問いを立てる能力を養うことによって、問題をより効果的に解決したり、自分をより成長させたり…
カリキュラム・マネジメントを推進させようとする理由についてまとめておきたい。 採用されたときからずっと考えてきたのは、 「どんな授業をしたらよいか」 ということで、突き詰めていえば 「何のために授業をする(受ける)のか」 ということを探し求めてい…
現場は忙しい、そう感じる一日だった。 やるべきことがある、というよりも、 担任をしているクラスの人たちのことを考えたら これはやっておいた方がいい、 この人の話は聞いておいた方がいい、 そういったことが後を絶たない。 やはりこれは、現場の人にと…
テスト期間で授業がない分、その他のことに時間を割くことができる。 学校でカリキュラム・マネジメントを、現場教員から推し進めるために その必要性をまとめて、関係グループの総括教諭に渡していた。 今日その先生と話をすることができた。 曰く、内容には…
ちょっと今日から、 日々学んだこと、実践して感じたこと、実践の分析や評価と改善策についてを言語化するための「アウトプットの場」として、このブログを活用しようと思う。 いま、総合的な探究の時間を推し進めているその流れで、 学校の教育目標の捉え方…
「いま描く教科指導像 part2~学習の過程を探究の過程に~」 探究の過程を習得させるためには、 教科の見方を身に付け、概念的知識を習得する過程で、 比較・関連付け・帰納的・演繹的に思考する力を身に付けてからでないと 探究の質が低くなると考えていた…
「いま描く教科指導像 part1」 教科の見方は、 日常の生活経験ではたどり着くことのできない スキーマ(シェマ)の調節のために、重要である。 これの獲得によって、人間は世界を 人々がより幸せ・効果的に生きられるように捉えることができるようになっていく…
「『探究』の先に見る、コミュニティ・スクール導入校、高校の未来」 現任校は、県から「コニュニティ・スクール」のパイロット校に指定されている。 以下、コミュニティ・スクールの説明(神奈川県教育委員会HPより)である。 コミュニティ・スクール(学校…
「ベネッセ主催 学校組織で取り組む『探究』の指導デザインを考える研究会 に参加して」 総合的な探究の時間を現任校で導入することについて検討中である。 yoake-zeyo.hatenablog.com これについての情報収集のために、ベネッセ主催の「学校組織で取り組む…
「学び合い」の授業を見学して授業の空き時間、教室の外からある先生の授業を見学した。その先生は、知的好奇心の高い勉強家だ。部活動の指導では結果を出している。「人間が4つの要素でできている」「快・不快」「神経言語プログラミング」などについてか…
「総合的な探究の時間の導入」 高校で資質・能力を育成する教科指導を実施するための、軸としての意味をもつ「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」として改訂されたことは、「探究」のプロセスを重視し、より資質・能力の育成へ意識を向けているこ…
「やりたいことをやって生きていく」 人はいつだって、やりたいことをやって生きていくべきだと思う。そっちのほうが間違いなくトガるし、世の中が面白くなるから。 しかしまだ、常識がない、普通じゃないと言われてしまうこともあるし、そう感じる人も少な…
「授業の空きコマは生徒対応になる、ということについて」 現任校は、生徒対応の時間がかなり多い学校だと思う。問題行動による生徒指導の、特別指導として1対1で話す時間が多いというのもあるが、今年度は、クラスの生徒の対応がかなり多い。 クラスには、…
「学校行事(文化祭)で、育てたい。」 特に、現任校の生徒は、自分から動き出す人が少ない。やりたい気持ちはあるのだけれど、結局は誰かが動いて、指示を出して引っ張ってくれるのを待っている。 生徒には、「自分で人生をより楽しいものにしていける人」…
「質問づくり・思考ツールを活用した授業を実践して」 学ぼうとする生徒は、指示に従ってついてきて、思考スキルを身につけようとする。学ぼうとしない生徒は、話してしまったり、寝てしまったりする。学ぼうとしない生徒への手立てとして足りないと考えられ…