もし一介の若手教師が『教育』について追究し始めたら

関心のある事 ①生き方,夢について ②探究のプロセスを重視した授業と資質・能力について ③『学び合い』について ④総合的な「探究」の時間について (神奈川県立高校の理科教師 3年目。)

2019-06-19から1日間の記事一覧

【横のつながりと同等に重視されるべき、縦のつながり。】

クラスでも、『学び合い』の考え方は重要な柱として活かしている。 教師一人では成せないことも、 生徒集団とであれば成せてしまう。 だから生徒どうしの、いわゆる「横のつながり」をつくれるように リーダーとしての働きかけを続けてきた。 ただ、今日は「…

【協働的な学びを促進させる教師の力と、ねらいから考えるデザイン。】

協働的な学びを、あまりに大胆に分類するとしたら 「教師がつくったグループによる学び」と 「生徒が自らつくったグループまたは個人での学び」とに分けられると思う。 これらにはそれぞれ利点欠点があり、 「教師がつくったグループによる学び」では 生徒の…

【授業で資質・能力を育むということ。】

同僚の研究授業を見学した。 次期学習指導要領を意識して、 資質・能力の3つの柱をいかに育むか、ということを 国語の授業として研究している。 教科についてすごく勉強されていて、 最終的に見に付けさせたい力を明確にしながら 単元の授業を構成していると…

【失敗、改善。その先。】

授業は生き物だ、とはよく言ったもので、 クラスでの活動は、一定の傾向性はあっても毎回変わる。 そして、完璧だな~と思う状態には決してならない。 なんたって、授業もクラスも、 人で、人がつくっているものだから。 もはや人そのものだ。 ただ、ベスト…

【人の道を語る?】

教師が語るということ。 それは人の道を教えるということ。 ただ、これってやっぱり、 少し“大げさな”ことなのかもしれない。 これまで、 「人として、認め合ったり助け合ったりする生き方」 のよさとその必要性を伝えようとしてきて、 さまざまに言い換えて…

【自己肯定感を育むためには、教師を受けとめなければならない。】

今、私立中高一貫の先生(副教頭の役職で活躍中)に相談役になってもらい、 校内の教員研修や組織づくりの具体的な運びを検討している。 大筋のデザインは、 ①核になる職員に「受けとめられる」ことを体感してもらい その在り方を習得してもらう ②全体研修で…